■ 工学部同窓会会長の挨拶
2024年1月
工学部同窓会会長 柿崎 賢一(工学部4期電気)
明けましおめでとうございます。
元旦早々、石川県能登地方の地震発生、羽田空港での航空機事故など悲惨なニュースが飛び込んできました。被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
昨年は政府からコロナの緊急事態宣言の終了をうけ、同窓会事業として年次総会、合同説明会、海外視察、研究支援。名古屋支部、関東支部、各クラス会も盛んに開催されました。これらの行事は下記のブログから見ることができます。会誌の発行も予定どおりできました。
海外視察は現役の学生も含め16人でインドネシアに訪問することができました。
研究支援事業は年末に工学部教室にて8名の応募による公開ブレセンが実施でき、3件の研究テーマに合計150万円の補助をすることを決定することができました。
1期生の発案で、11月には2年目の全同窓会員を対象にした定例懇親会を名古屋で開催することができました。まだ参加人数は少ないですが、毎年10月第4土曜日に開催を継続したいと思います。また関東支部の同窓会も2回開催することができました。
同窓会会長として当面の私の課題は同窓生、大学から見て同窓会をどう位置づけるか、また共通のテーマを持てるかを考えて見たいと思います。ご意見のある同窓生、教職員の方は是非私にご連絡下さい。
1973年に最初の卒業生が出てから機械、電気、化学の3同窓会が独自に活動していましたが、10年後の昭和57(1982)年に各学科の連合体としての工学部同窓会が発足し、機械、電気、化学の3同窓会が独自の活動をしつつ、工学部同窓会として、会誌や名簿の発行をするようになりました。同窓会40周年を期に全学科の同窓会を統一し工学部同窓会として一元化にこぎつけたのは今から6年前の平成25(2013)年のことです。1982年以来の歴代会長は上村佐四郎(1期電気)、加藤勇(1期機械)、上村佐四郎(1期電気)、そして現在の私柿崎賢一(4期電気)が4代目です。現在の組織があるのは歴代会長を始め、先輩諸氏の皆さんのおかげであります。この場を借りお礼を申し上げたいと思います。
4期生までは70才を過ぎ、多くの同窓生が企業、公務員、大学などで活躍しています。その50年以上の蓄積が同窓会の姿で、皆さんはもうそのネットワークに組み込まれています。会員間で何らかの接点を持って欲しい。きっと先輩は目をかけてくれると思います。 今年の新入生は入学と同時に工学部56期の同窓会会員となります。三重大が志望校では無く、他の大学の同窓生になりたかった方もいるかもしれませんが、同窓生になれば絶えず先輩、後輩から何期生か?と聞かれます。大学での勉強はすっかり忘れても、何期と言うことさえ覚えていれば、死ぬまで三重大工学部の同窓生です。
同窓会の事業として
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1. クラス会の開催や、名古屋、東京に支部を作り、地域での会員のネットワーク化の支援をしています。
2. 卒業生の就職先をまとめ新入生に配布して.進路の選択に役立てもらっています。
3. 同窓会会誌を年 1 回発行し、大学の研究室の紹介や、同窓会の行事等を掲載しています。
4. 在校生のための就職の合同説明会を実施します。
5. グローバル人材を育てるため在校生に短期留学させる費用の補助をしています。
また、別に本校で実施している留学派遣の寄付もしています。6. 毎年、在校生.OB が一緒に行動する海外視察も計画しています。
2019年は深セン、2020年はベトナムに行き、2023年はインドネシアに行きました。2024年は台湾を予定しています。7.若手研究者に研究費の助成を毎年しています。
8.毎年全同窓生を対象にした懇親会を実施する。
今後も予算の許す限り計画をしたいと思います。同窓会事業を継続するのには多大な費用がかかります。その点をご理解頂き、会費未納者は会費を収めて頂きたく思います。
これらの同窓会活動を含め、『三重大の同窓生になって良かった』と少しでも感じてもらえるように、同窓生一同団結したいと思います。皆さんよろしくお願いします。
同窓会の役員としてお手伝いして頂ける方はご連絡ください。特に若い方の連絡をお待ちしています。
工学部同窓会会長
柿崎 賢一
(工学部4期電気)
■ 同窓会行事予定
■ 会員へのお知らせ
こちらへ掲載をご希望の方は、Email: kakizaki88@gmail.com 柿崎(工学部4期電気)へメールで原稿(そのまま掲載)をお寄せください。こちらにいただきましたクラス会・同期会等の原稿は、同窓会会誌(年1回発行)にも掲載させていただきます。